
防犯対策
安全・安心な暮らし
安心・安全な環境下で暮らせなければ、不快な生活を強いられることになり、せっかく引っ越したのにまた引越しと、余計な費用が掛かることになります。本物件ではそんなリスクを極力減らすよう防犯対策に力を入れています。

「家賃が安いから」「物件自体が気に入ったから」と、それだけで決めると後悔しかねません。
- 外出・居住時の室内への不正侵入や盗難
通勤・通学途上における不審者によるストーカー行為や痴漢
覗き見
こんな目に遭ったことはありませんか?誰でもこんな目に遭いたくないはずです。
そこで、自分が住むなら、家族が住むなら、そして入居者さんに住んでもらうならという観点から、
➀「最寄り駅までの移動時間が短く、周辺環境の明るい立地」に、
➁「高い防犯対策を施した物件」に仕上げ、提供することとしました。
侵入盗犯罪の現状
〇 知っていますか?
愛知県における住宅を対象とした侵入盗(被害)の発生件数は、平成19年から平成29年まで11年間連続でワースト1です。さらに、平成29年はワースト2位との差が約660件あり、全国的に見ましても突出した発生が続いています。
〇 侵入盗の手口(「住宅を対象とした侵入盗」とは空き巣、忍込み、居空きの3つを指します)
空き巣が全体の約80%で、留守中の犯罪が最も多い状況です。
⇒ (課題)留守中の見張り番が必要ですね。
(手口内訳)
○空き巣・・・留守中の住居に侵入し、金品を盗む手口・・・全体の約80%
○忍込み・・・夜間就寝中などに侵入して金品を盗む手口・・・全体の約8%
○居空き・・・入浴中、食事中などのスキに侵入して金品を盗む手口 ・・・全体の約12%
〇 侵入の手段
(空き巣)空き巣は、ガラス破りが全体の約60%と最も多く、ドア破壊の約10%と合わせると施錠状態での犯罪が約70%を占めています。また、ベランダやリビングのガラス窓などからの侵入が約70%とほとんどです。玄関からは15%程度です。
⇒ (課題)玄関破りの対策も必要ですが、それよりも玄関以外のベランダや裏口からの侵入を防ぐ対策が効果的です。
○空き巣・・・「ガラス破り:60%」「無施錠:20%」「ドア破壊:10%」
(忍込み・居空き)忍込み・居空きは、無施錠が全体の50%と最も多く、ガラス破りも27%もあります。家に居ながらも、ガラスを破って侵入されるのはとても怖いですね。
○忍込み・居空き・・・「無施錠50%」「ガラス破り27%」
⇒ (課題)施錠の掛け忘れをしないよう徹底するとして、どうしたら侵入防止できるのか、根本的に考えないといけないですね。
女性に対する犯罪の現状
〇 犯罪多
愛知県における女性に対する痴漢・つきまとい等の犯罪は約3,000件と非常に多い状況で推移しています。
〇 犯罪の種類
「痴漢」や「つきまとい」が増加傾向にあり、「痴漢」「つきまとい」「公然わいせつ」で約半数を占めています。
〇 年齢
狙われる年齢は、10代、20代で約62%を占めています。30代や40代、50代以上も犯罪に巻き込まれており、年齢に限らず、誰でも犯罪に巻き込まれる可能性があるということです。
⇒ (課題)若い女性を中心に、女性は誰しも防犯意識を持つ必要があるということですね。
〇 曜日・時間帯・場所
土日よりも平日の方が犯罪が多いです。時間帯は夕方の帰宅・下校時間帯と夜が圧倒的に多いです。朝の通勤・通学時間帯も夕方以降ほどではありませんが多いです。場所は道路上が圧倒的に多いです。
⇒ (課題)通勤・通学の時間帯に気をつける必要があります。人通りが多く、明るい路を通り、犯罪に巻き込まれないようにする必要がありますね。
〇 声かけ
声かけは、後方から質問や甘い言葉をかけてくるという手口が多いです。
防犯対策
犯罪事実を踏まえた防犯対策の装備
Ⅰ. 痴漢・つきまとい対策
■ 通勤・通学に安全な立地
立地条件は、一番重要な防犯対策です。人通りが多く、夜道も明るい安全な通勤・通学路であることが大事です。建物に対する対策は後からでもできますが、物件は移動できませんから間違いのない選別をしたいものです。


- 本物件の通勤・通学路(物件から最寄り駅である中村公園駅まで)は、地区のメイン道路である「太閤通」がメインとなります。
- しかも、駅近(8分)の立地。
- また、中村公園駅は、中村区にある地下鉄駅の中で名古屋駅の次に乗降車人数が多い、賑やかな駅です。
- このように、本物件は、路上における犯罪リスクを軽減する環境に位置しています(夜道でも安心して通勤・通学ができる環境です)。


Ⅱ. 侵入盗対策
1.防犯カメラ

物件に対する防犯対策としては、防犯カメラの設置が効果的です。カメラが見張り番(監視)をしますので、不審者に対するけん制が効きます(悪事をする機会の芽を摘み、悪事をする気持ちを消失させるので、物件の周りをウロウロされたり、侵入されにくくなります)。
また、カメラは悪事の物的証拠として行為を記録していますので、万一の際でも犯人の追跡、その後の摘発・逮捕に繋げることができます。
- 本物件は、高解像度の防犯カメラを複数台設置し、多方向からの見張り(監視)を行い、入居者さんに安全・安心を届けます。
2.侵入されにくい設計(建物自体の対策)
空き巣は、ベランダやリビングのガラス窓などからの侵入が約70%とほとんどです。これについての対策を行えば、不審者による侵入リスクを大幅に軽減できます。逆にこの対策を行わないと、いつまでも犯罪に巻き込まれるリスクを背負ったままということになります。
本物件は、根本的な防犯対策をします。具体的には、以下のとおりです。
ベランダをなくします。(ベランダ窓からの侵入防止)
1階窓をなくします。(大窓・小窓からの侵入防止)
2階の窓はペアガラス(侵入にかかる時間を引き延ばすとともに、侵入を諦めさせます)
- 玄関ドア鍵は2重鍵(鍵は1本。侵入にかかる時間を引き延ばすとともに、侵入を諦めさせます)
玄関ドア鍵はディンプルキーを採用(ピッキングされにくく、侵入にかかる時間を引き延ばすとともに、侵入を諦めさせます)

実は、これらの根本対策と併せて、防犯カメラを設置することで何倍ものシナジー効果(安全性の向上)が実現されます。ただでさえ侵入しにくい設計の建物であるのに、そのうえに防犯カメラが見張り、犯行現場を記録するのですから。不審者は犯行する気がうせますよね。
3.カラーモニターインターホン

カラーモニターインターホンは、顔、姿が確認できるから、不審者を居留守で撃退できます。誰だかわからず、ドアを開けた瞬間に侵入されるリスクを排除できます。当然に設置します。
※不審者がチャイムを鳴らすということは、防犯カメラが不審者の映像を記録していますので、管理人に通報することで管理人が映像を確認し不快行為の早期解消に向け行動を起こします。
Ⅲ.プライバシーの確保

リビングなどの居住空間が1階だと、地上や2階からの覗き見ポイントが多くなり、プライバシーの確保が難しくなります。
- 本物件は、リビング・キッチンを2階に配置することとし、地上と上からの覗き見ポイントを防止します。
- 1階には窓を設置しません。1階には浴室やトイレを配置しますが、窓がないから外部からの覗き見を完全にシャットアウトします。
- 2階には大きな窓(ベランダに出入りするような大きな引き戸の窓)を設けません。これにより覗き見される範囲を狭めます。
- さらに、2階の窓は磨りガラス(くもりガラス)で部屋の中を覗かれません。
- 洗濯物は室内干しできるようにします。「可動式の洗濯ポールハンガー」と「浴室乾燥機」を設置し、安心して出かけられるようにします。

お気づきかと思いますが、防犯対策とプライバシー対策は重なる部分があります。対策の仕方で両方の対策が打てることがおわかりいただけましたでしょうか。
- 本物件は防犯対策とプライバシー対策の両方を意識し、両方の対策で最大効果の対策となるよう考え設計しています。
安心して毎日をお過ごしください。